丸一の丸一日~4月号~

2019/04/14
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広田代表 

 こんにちは、本日(4月14日)は卓球の平野美宇さんの誕生日らしいですよ、丸一塾代表の廣田です。日に日に春の陽気となってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。

 さて、新年度を迎えるにあたり、丸一塾では全生徒と面談を行いました。小中学生の面談は主に中村先生と畑中先生が担当し、塾長廣田は主に高校生の面談を行いました。代表の私がかなり特殊な人間であるため、丸一塾の方針も他の塾さんと比べて特殊なのかもしれません。今日は、そんな丸一塾の面談で数人の高校生にお話しした内容について、皆さんにも共有しておこうと思います。

 「英語の勉強を頑張る気になったんですが、何からやったらよいでしょうか?」「塾長の授業の小テストには何が出ますか?」「どうやったら単語が覚えられますか?」

 中学生や保護者の方々の中には、勉強への意識が高い高校生たちだなぁ、と感心する方もいるかもしれません。しかし丸一塾では、高等部に1年以上在籍していてこのような質問をしてくる生徒達に対して退塾を提案します。実際に今回の春期面談でも、3名の高校生に退塾の提案をし、3名とも退塾となりました。退塾を提案する理由は、これは私個人の意見ですが、そのような生徒は大学受験に向いていないと考えているからです。大学は、勉強するための場であるのはもちろんですが、本来大学は研究をするための機関です。研究とは、答えの分かっていることを覚えたりそれを応用したりする勉強とは異なり、答えがなく、誰にもわからないことについて自らの頭で考え、追い求める行いなのです。

 そういうわけで大学では、先生があなたたちのお世話をしてくれることもなく、あなたたちは自分で考え、自分の責任は自分でとらなければいけません。そのような場所に行きたいと考えている人の勉強への態度が「英語の勉強を頑張る気になったんですが、何からやったらよいでしょうか?」「塾長の授業の小テストには何が出ますか?」「どうやったら単語が覚えられますか?」等々なのです。その人たちは大学進学へ向けての準備期間である受験勉強で、自分が成長する機会を他人に丸投げしてしまっていることになります。今丸一塾に残って勉強していこうと思っている生徒たちは、大学進学に向いていないかもしれないよ、と言われないよう、自分で考え、自分で判断し、自分で責任が取れるよう、一緒に頑張っていけたらいいですね。

 

 中村先生

 皆さまこんにちは。暖かな春の日差しのような爽やかな性格が持ち味、中村でございます。

早いもので私がこの塾に戻ってきてからもう1年が経過しました。本当にあっという間の1年間でした。そろそろ塾にも馴染めてきた頃でしょうか?(笑

 さて、新中3生、新高3生はいよいよ受験学年となりますね。ここからは志望校合格に向けてひた走ることになるわけです。この世界は何事も「No pain, No gain」ですから、何か得たいものがあれば、その分何かを捨てなければなりません。得たいものが大きければ、その分対価も大きくなるわけですから、高い目標を持っている人ほど多くのものを捨てることになります。それはテレビを見る時間であったり、ゆっくり湯船に浸かる時間であったりと日常の中の細かいものから始まり、人によっては睡眠時間や部活の時間、友人と遊びに行く時間を削る必要も出てくるかもしれません。

 個人的な経験談にはなってしまいますが、私は大学受験に際して、高校時代に何も捨てなかった分、高校卒業後の1年間を捨てて勉強に充てました。いわゆる浪人です。まああれですね、ツケが回ってきたわけですね(笑)

 時間というものは唯一どんな人にも平等に与えられるものです。あるものを無駄遣いすることはできても、絶対量を増やすことはできません。受験生の皆さんは、残り300日という時間をどうにかやりくりして、勉強時間を確保していく必要があるということです。どうか最後の方になって焦ることのないよう、学習は計画的に進めて行くようにしてくださいね〜

 あ、ちなみにここだけの話ですが、数行前で「時間の絶対量は増やせない」と書きましたが、時間を増やすこと、実はできるんですよ。答えは簡単。受験学年の300日で足りなそうなのであれば、1・2年生のうちから始めてしまえばいいのです。

 しかもこれなら遊ぶ時間だって寝る時間だってある程度は作れてしまうんです。どうですか、名案でしょう?まあ多くの人はこれをやらずに過ごしますから、結局3年になってから必死に「時間やりくり生活」を送ることになるんでしょうけどね(笑)

 というわけで、中村の「春のような爽やかな性格」が滲み出た記事となりました。断じて焦らせようとしているわけではありません。断じて。それではまた。

お知らせ

 ①4月29日~5月5日まで、春期休業期間となります。ただし、授業によって休講にならない授業もありますので、生徒本人が担当講師の指示をよく聞くようにしてください。

 ②春期期間の面談後、受講教科決定の連絡がない生徒が数名います。面談時期が遅かった生徒と受講科目の決定が遅かった生徒は第1週目の授業に教材が間に合いませんので、コピーとなります。ご了承下さい。

 ③面談時に配布いたしました名簿や規約の未提出者が多くなっております。教材の発注や月謝袋の配布ができませんので、お早めにご提出ください。

 ④ただいまお友達紹介カードを配布中です。翌月の月謝が割引となります。お知り合いに塾をお探しの方がいらっしゃいましたらお声がけをお願いいたします。

 ⑤松原団地校の生徒で自転車通塾の人は、講師までステッカーをもらいに来てください。ステッカーのない自転車は処分します。

 北辰テストの申し込み締切りが、松原校は4月7日、谷塚校は4月6日となっております。今後も北辰等の締切り日は、生徒本人に直接お伝えいたしますので、申し込みの際には締切りに遅れることのないようよろしくお願いいたします。