“分からない”の原因

2022/03/23

こんにちは。

先月に引き続いて鼻がズビズビの中村です。

 

 

 

 

止まらないくしゃみと鼻水に悩まされ始めると

「春が来たなあ…」とゲンナリします。

とか思っていたら先日は突然雪が降りましたね(笑)

まったく、よくわからないです。

 

 

 

 

さて、春といえば

丸一塾では春期講習期間に入りました。

季節講習のたびに言っていることなのでもう耳タコかもしれませんが

大事なことなので何度でも言いますね。

学校の授業が止まっているこの期間こそが

皆さんの“分からない”をどうにかするチャンスです。

 

 

 

 

「長期休みくらい休ませてくれよ」

という学生諸君の気持ちも大いに理解できますが

受け入れてください、がんばりましょう^^

 

 

 

 

 

そんなこんなで復習に勤しまなければいけない皆さんに

珍しく(いつも通り?)少し真面目なお話をいたします。

 

 

 

 

 

…と、その前に少し私の個人的なお話を一つ挟みます。

ワタクシ中村、先日ふらっと立ち寄った書店で

冒頭の画像に写っている本を購入いたしました。

 

 

 

 

タイトルは

「虫のぬけがら図鑑〜脱皮と成長から見る昆虫の世界〜」

 

 

「図鑑を見ても名前がわからないのはなぜか?

〜生きものの“同定”でつまずく理由を考えてみる〜」

です。

 

 

 

 

タイトルで察しがついている方もいるでしょう。

中村の趣味が全開の二冊となっております(笑)

 

 

 

 

 

一冊目の内容としては、

昆虫の成長の過程(無変態、不完全変態、完全変態)ごとの特徴について、

あとはタイトルの通り抜け殻や脱皮殻の解説(各昆虫ごとの写真)が主でした。

 

 

 

 

二冊目は、まず初めに「(素人が)同定ができない理由」について

例え話を交えながら簡単に述べられています。

また、界門綱目科属種がそれぞれどのような意味を持っているのかについての説明や、

生物学者が生き物のどこに目を向けて同定を行うかを解説していて、

個人的にはめちゃくちゃ面白そうです。(すみません、まだ読み切っていません…)

 

 

 

 

 

さてさて、ここで私的エピソードパートは終了するのですが、

みなさま、私のお話、何を言ってるか分かりましたか?

 

 

 

 

内容の紹介を読みながら

「無変態??」

「同定????」

「界門綱目科属種??????」

となっていたのではありませんか?

 

 

 

 

 

さあ、ここからは宣言通り真面目パートです。

 

 

 

 

3月に入り、中村はたくさんの生徒と面談をしました。

様々な生徒から勉強の悩みや相談を受ける中で、

皆さんの“分からない”の原因の多くが

「言葉の意味をきちんと捉えられていない」

ことにあると気付きました。

 

 

 

 

例えば英語。

「主語・述語」「動詞の原型・現在形」

この言葉、きちんと正しい捉え方ができていますか?

 

 

 

 

例えば数学。

「絶対値」「方程式の解」「比例式」「yはxに比例する」

これらすべて、何のことか、何を意味しているのか説明できますか?

 

 

 

 

これらの言葉を正確に捉えられていないこと、

いや「捉えられていないまま学習を進めていること」

皆さんの学習の妨げになっている可能性が高いです。

 

 

 

 

なぜなら、言葉の意味が分かっていなければ、

テキストの説明も、先生や講師の解説も十分に理解できないからです。

 

 

 

「助動詞が使われたときは、後ろの動詞は原型になるよ。」

 

「主語は絶対に名詞だよ。主語の後には動詞がくるけど、

主語が3人称単数だったら動詞にsがつくよ」

 

 

 

などの説明も、それぞれの言葉の意味を知っていなければ

何も伝わってきませんよね。

 

 

 

 

先ほどの私のエピソードでも同じことが言えて、

「無変態」「同定」「界門綱目科属種」の言葉の意味が分からないと

本の内容が何も頭に浮かんでこないでしょう。

 

 

 

 

そしてそのようなとき、分かっている気になって

曖昧な理解のまま読み進めてしまってはいませんか?

正しい意味を調べたり、誰かに聞いたりすることなく

自分一人で勝手な解釈をしていませんか?

 

 

 

 

思い当たる節があるのであれば、今この時から改善していきましょう。

いますぐに新しいタブを開いて「無変態」を調べましょう!!!

 

 

 

 

 

 

 

……どうせ調べていないんでしょう。

皆さんのことはすべてお見通しですよ。

 

 

 

 

でもまあ、言葉の定義・意味を知らないことの

重大さが少しでも伝わっていれば十分です。

ぜひこの春期講習期間、一語一語の意味に注目して

復習を進めていただければと思います。

 

 

 

 

それではここらでおいとま。また来月!