なんでもセカンドオピニオン

2023/02/27
ロゴ

どうも、東出です。

 

 

カードゲームやらTVゲームやら

漫画やらが好きなオタク趣味の私ですが、

そんな趣味の中の一つに映画鑑賞があります。

 

 

アマプラやらネトフリやらで家で観るのも好きですが、

やっぱり映画館に出向いて大きなスクリーンで見るのが好きですね。

 

 

鑑賞する映画もオタク趣味に偏っていて、

ヒーローモノやアクション系ばかりを観ているのですが、

劇場で観て面白かった映画では必ず”あること”をします。

 

 

そのあることとは

「字幕版と吹き替え版をどちらも映画館で観る」ということ。

これが結構面白いんです。

 

 

映画のストーリーって

 

・俳優のセリフ(英語)

・字幕の翻訳

・吹き替えの声優のセリフ

 

のどれかで把握していくものですが、

これらを比較してみるのがかなり面白い。

 

 

私は英語を話せませんが、

映画をたくさん観ているとなんとなく似たようなフレーズは

たくさん出てくるので、セリフを聴いているだけでも

わりと内容は拾える。

 

 

で、英語で聴いた内容を頭に入れた状態で字幕を見ると、

セリフと書いてあることがかなり違っていたりするんですよね。

 

 

実際のセリフでは過激なことを言っているのに、

字幕ではマイルドになっているとか。

 

 

「そうやって訳しちゃうと話の流れかわっちゃわない?」

と思うくらい字幕がテキトーな場合とかもあったり。

 

 

で、字幕版を観た後に吹き替え版を見ると、

日本語特有の言い回しなった結果、

さらに言ってることがちがっていたり…。

 

 

同じストーリーでも言語が変わると、

キャラクター同士の関わり方やストーリー展開が

違って見えるのでかなり面白いんですよ。

 

 

…で、この「違う視点で一つのモノを見る」というのが

勉強でも大事だったりします。

 

 

たとえば日本史で「桶狭間の戦い」について勉強するとしましょう。

 

 

何も考えずに勉強すると

「永禄3年に織田信長と今川義元が戦って勝った」

と教科書に載っていることを覚えるだけで終わりです。

 

 

でもここで織田信長と今川義元それぞれの視点に立って

桶狭間の戦いについて分析してみるとどうでしょう?

 

 

どんなジャンルでもその道の研究者はいるので、

おそらく織田・今川それぞれについて分析して

本にしている人はいるはず。

 

 

そういった人の本を読んでみると、

教科書に載っていること以上の事実に気づけて

より知識が深まるのではないでしょうか。

 

(※ちなみに東出はバリバリの理系人間なので

歴史のことを聞かれてもさっぱりわかりません。

桶狭間の戦いが気になった人は自分で調べましょう。)

 

 

医療の世界でも

セカンドオピニオン(=複数の医者に診察してもらって病気をより正しく判断する)

という考え方があるくらいですから、一つの物事に複数の視点で

アプローチしてみるのはとても大切なことです。

 

 

この記事をご覧のあなたも、

教科書と問題集という狭い範囲の知識だけでなく、

いろいろな視点から物事を見る

「セカンドオピニオン的な勉強」

を試してみてはいかがでしょうか。