「できない」と認める潔さ

2019/06/03
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どうも、学校側が嫌がる存在の塾の人間の田中です。

 

 

 

今日は、とある発言について物申したいと思います。

 

 

 

さて、草加市では5月中は小学校・中学校・高校でそれぞれ体育祭・運動会シーズンでした。

 

 

我々丸一塾講師陣も、塾生の「見にきて!!」という声を受けて応援をしにいきました。

 

なんなら保護者参加の種目に「人数が足りないからでてください」と言われて出場したり、飲み屋で知り合った人がたまたま某小学校のお偉いさんで、その関係で来賓として見学しに行ったりしてたみたいです。よくわからないですね、我が塾の講師たちは。

 

 

 

 

 

いつも見ていて思うのですが、学校側のイベントに対する姿勢といいますか、一生懸命にやっている学校側の方々の努力には頭がさがる思いです。

 

 

 

 

 

 

一部を除いては。

 

 

 

 

 

今回、とある中学の塾生から「担任から、塾の先生なんか見にきても無視しろ、関わるなって言われたんだけど…」という発言を頂戴いたしました。

 

 

 

応援しにきた人、保護者、先輩、そういった多くの見学者の中から、「塾の先生」という指定を受けたこと、とても誇りに思います。

 

 

 

私たち「塾」というカテゴリーに属する人間は、学校側の教師という存在から、とても嫌われる生き物です。

 

 

先取りして学校の授業を教えやがる、部活も休ませやがる、学校のイベントに勝手にきやがる、進路指導においても余計なこといいやがる、このあたりですかね。もっとあるかな。

 

 

 

40人近い大きな集団の授業、それはそれは大変でしょう。

 

勉強したくもない人間に勉強を教える、こんなこと我々にはできません。

 

 

一般常識すらないこども(親も含めて)に対して、一般的な社会で働いていない学校という特殊な現場でしか働いたことがない先生(もちろん一般企業勤めから学校の先生になった方もいっらしゃいますが)が生活指導をする世界、反吐がでます。

 

 

あ、私は当然指導なんてできません。人に注意するとか大嫌いです。

 

 

 

我々塾側には、「できない」ということが認められています。

 

 

一方学校側は、「できない」という発言が認められません。

 

次から次へと湧いてくる仕事に忙殺され、有能な人ほど仕事を割り振られる。

 

 

NOと強く言えない新人や若い教師に面倒な仕事を押し付け、出来もしない理想を押し付け、口だけのお叱りを飛ばす。

 

 

恵まれない環境で心が病み、目指していたものが何なのかも忘れ、感情的に生徒を罰し、やがて生徒からも嫌われていく。

 

 

 

できませんね、そんな仕事は。

 

 

 

丸一塾の塾生が学校教師から言われた言葉は、生徒を傷つけている言葉だと思っていないのでしょう。

 

 

1つの晴れ舞台でもある体育祭というイベントを、「魅せたい」と思っている生徒の気持ちを踏みにじっていることになりますから。

 

 

 

そんな発言が出てきちゃうのは、学校全体の生活指導がうまくいってなくて、過去の遺産(迷惑な先輩たち)が学校にやってきちゃうからなんでしょうけど。

 

 

自分たちの失敗を責任転嫁してこどもたちを傷つけて、自分の職場に誇りが持てない、そんな方々の指導についていきたいと思える子がいるのでしょうか?

 

 

 

かつて、金・シルバー・緑の髪に染めて、とにかく目立とうと考えて体育祭の応援にいきました。

 

こどもたちや保護者には大うけでしたが、学校の先生は「あんなのが塾の先生なんて世も末ね」とおっしゃっていました。

 

 

その世も末の塾、今も健在です。

 

 

一般企業に勤めず(勤められず、という言い方もできますね)、世の中の一般的な仕事がちゃんとできていない人(消去法で学校教育の現場を選んだ人)、たくさんいらっしゃいますよ。

自分より年齢も頭脳レベルも低い人間に向かって、自己中心的に勉強を教えてやっている先生、たくさんいらっしゃいますよ。

 

 

自分たちの姿をよく見返してみてください。

 

 

それが本当にこどもたちに誇れる大人の姿ですか?

 

 

 

 

 

一方で生徒とも保護者とも上手にやり取りをしている先生、素晴らしいと思います。

 

 

塾と学校教育は連携を取り合ってやっていくものです。実際、うまくかみ合ってやらせていただいている学校もあります。

 

 

 

一部の心無い先生のせいで、残念な教育現場にならないことを願っています。

 

本当に我々は「敵」なのか、ちゃんと考えていただけることを願っています。