二足の草鞋を履いてみる

2019/06/18
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こんにちは、梅雨でもカラッと元気な中村です。

 

この時期は毎年、寝る時の服装に悩みます。

暑いのか寒いのかよく分からなくないですか??

(たいていは薄着をしすぎてお腹を壊します。)

 

 

 

そろそろ生徒の皆さんは期末テストに向けて勉強を始める頃でしょう。

中間テストの結果からきちんと改善点を見出し、対策中の勉強に生かしましょうね。

 

 

 

 

さて、話は変わりますがワタシ中村、先月より中学校の教員を始めました(笑)

 

以前このブログで月をまたいでまで教員を辞した話をしたばっかりなのに、

何を言っているんだコイツは

と、毎月欠かさず読んでくださってる読者のみなさまはお思いのことでしょう。

 

 

ただ事実なんですもん、仕方がないです(笑)

 

 

 

 

 

どういうことかご説明いたしますと、現在は2年前とは違い、

「非常勤講師」

という立場で働いています。

 

もっと詳しくいうと「初任者研修の後補充」というらしいです。

 

 

 

 

 

公立の教員は正規採用されると、1年目に初任者研修というものを受けます。

 

埼玉県での採用者であれば、行田の埼玉県総合教育センターまで赴き

1年間で10回ほどの研修を受けます。

 

 

内容としては、

基礎的素養を身につける

学級経営や教科指導を学ぶ

生徒指導や進路指導についての意義を考える

などその回によって様々です。

 

 

 

研修の日は朝から夕方まで出張扱いとなるのですが、

この研修が大体月に一回くらいのペースで行われるため、

初任者たちは、その回数分学校を空けることになります。

 

 

そうなると、ただでさえ授業に不慣れで進度の管理もままならないのに、

加えて10回分も授業が潰れる、といった状況に陥ってしまうわけです。

 

 

 

察しの良い方ならそろそろお気づきでしょう。

 

 

そうです。

その10回分の穴を埋めるためだけに呼ばれる非常勤講師が

 

ワ タ シ で す 。

 

 

 

 

 

なので、冒頭では「教員を始めました」なんて言いましたが

実は月に1回授業をやりに行ってるだけです(笑)

 

 

 

 

 

あ、生徒・保護者の皆様ご心配なく。

丸一塾の方に支障は全く出ていません。

 

むしろ自分の中ではプラスに働いているとまで感じています。

 

 

 

というのも

 

塾の先生と学校の先生の両方を同時に経験できる機会なんて

そうそうないものだと思います。

 

 

中学生という多感な時期の子供達を

塾と学校の両方の立場で関わることができますし、

 

 

学習、授業の面でみても

やはり塾と学校では教え方も進度も大きく異なります。

 

 

学校に行くたび、いろいろなことに刺激を受けています。

 

 

 

 

 

この貴重な経験を、うまく塾の方で昇華できるようにしたいですね。

また学校で得られる情報(もちろん出していい情報だけです)で活用できるものは活用して、丸一塾の生徒たちに還元できるよう努めていきたいですね。

 

 

 

 

 

 

なんか最後はいい人で終わってしまいそうです。

それだとちょっとワタシの印象が良くなりすぎてしまいますが

まあたまにはそれもいいでしょう(笑)

 

 

 

それではまた来月。