レベル1の雑魚

2019/10/07

なんやかんやで10月に入りました。

 

 

 

今日はなんやかんやで「リアルな、事務所から給料0円」の話でもしようかと。

 

 

 

 

某お笑い事務所の給料がものすごい少ないってのが原因で闇営業に走るきっかけになった、とか言われていますが、別にお笑いだけじゃなくてネットや紙面に出ているようなモデルもほぼ給料はゼロですよって話。

 

 

 

 

華やかな世界に見える芸能界、そこで活躍している人たちは本当に一握りの人たちです。

 

 

1流、2流、3流、さらにその下に有象無象が山ほどいます。

 

私もその有象無象の中のひとりでした。

 

 

 

一応、スカウトされたからなのか知りませんが、事務所の所属のお金はかかりませんでした。

 

あくどいところだと事務所登録で何十万ってとるところもあるので、だまされることのないように。

 

軽々しい気持ちで浮かれて契約書にサインすると大変なことになりますよ。

 

 

 

 

事務所に入って最初にやらされたのはポージングやウォーキングなどの、いわゆるレッスンってやつですね。

こう見えて一通りはできますよ。

毎週毎週、埼玉のド田舎から事務所がある都内へ通っていました。別に夢や希望を抱いてって感じではなく、なんとなくの成り行きってやつの延長でしたね。

 

 

 

さて、事務所に所属となり、仕事のメールはばんばん入ってきます。ですが希望するような仕事はなかなか回ってきません。

応募してもたいていは書類審査の段階で落とされます。

 

 

たまに通ったと思ったら「※ギャラは発生しませんが、仕事歴をつける良い機会となります」とか書いてあるんですよね。

多くのエキストラはこんな感じで集められます。なのでギャラはもちろん、交通費さえ出ません。

 

 

 

 

そして現場に行くと、「撮影は午前中のみです」という事前連絡とは違って「午後もあります。終わらなければ夜も続行です」とかそんなんばっかし。

PとADに「事前連絡と違いますね」ってたてついて、午後の撮影をすっぽかして事務所の顔に泥塗ったのはワタクシです。便乗して同じ事務所のヤツはみんな帰りましたが、彼らも本気ではなかったのでしょう(笑)

 

 

 

 

 

 

ドラマに出ても映画に出てもお給料はスズメの涙、いや交通費でマイナス。

雑誌に1ページでかでかと載っても、5000円がいいところ。

「役柄上、髪の毛は染めてきてください」と言われても美容室のお金は出ない(笑)

役柄でヤンキー役をやった帰り道、本物のヤンキーにからまれる(笑)

少しでもチャンスが欲しい女性陣は、とにかくギラついてて性格悪い(笑)

憧れのあの俳優・女優は、現場では態度悪い(笑)

番組制作の現場で、ADが複数の人間に蹴られているのを目撃する(笑)

 

 

 

 

現実ってそんなもんです。

 

 

 

 

それでも昇っていく一部を除いて、多くの人間は業界から去ります。

 

 

 

私は昇れませんでした。

 

 

そもそも、昇っていく人たちは、入り口から違う人たちがほとんどですからね。

 

 

負けた側の1人の、言い訳ですねこれは。

 

 

 

 

 

人生の道のりの中では、貴重な体験だったとは思います。

 

 

今は、昔とは違い、脚光を浴びる場は近くなりました。

YouTubeなんてどんな人間でも主役になれますからね。ジャスティンビーバーだって、カナダの片田舎の少年スタートですし。

 

 

 

 

あと最近やたら人気のリアリティショーってやつ。

『ショー』ですからね。

ヤラセなしって名前の台本ありです。夢を壊してごめんなさいね。

 

 

 

一般応募から、とかなってますけど、あれ全部事務所関連の方々です。

だまされてた方が面白いんでしょうけど、すごく優秀な筋書きと、それに合わせてどれだけ演技できるかってやつです。

 

 

 

「有名人」になれるかも、なんてチャンスを逃したワタクシ。

現実にあるお金、という問題。

生きていくためにはどうするべきか、それは成り行きでどうにかなるものではありませんでした。

 

 

お金をもらえなかった自分、有名になれなかった自分、這い上がる努力をしなかった自分。

 

 

全て、己の行動の結果です。

 

 

ゴミムシのように扱われ、人間が使い捨てされる世界。

 

 

華やかな世界には、必ず影がある。

身をもって体験しました。

 

 

 

 

 

 

今になり、過去の自分を振り返ってみる。

考え、反省点を洗い出し、次に生かす。

人間は忘れやすい生き物だということを自覚し、決して失敗を忘れないように生きていく。

そして、「何か」を残す。

 

 

丸一塾の塾生と同じように、私もまた、多くの勉強をさせてもらっています。

 

舞台はかわりましたが、過去の体験は様々なところでいかされていると思います。

 

 

 

こんなところでお暇いたしましょう。

今回はあまり話がまとまりませんでした。

自分の中でなかなかに屈辱的な体験もあったので、今でも気持ちの整理ができていない部分があるからかもしれません。

でも、興味ある方はいるでしょうからね。

ブログに徒然と、書いてみました。

 

 

以上、負け犬の遠吠えの話でした。さらばです。