年度末に向けて、1人だけ国の仕事の納期に追われている田中です。
ハロー、はろー(このネタわかる人は赤い帽子被った超能力者ですね)
PC作業の時間が増える時期は、過去に痛めた腰が暴れだしてとってもつらいです。
だからって期限は待ってくれないので、ちゃんと仕事はしていますよ。
さて、3月のこの時期は塾の方でも新学期にむけての書類や予定表が多く配られる時期です。
配布した書類は、かばんの中に封印せずにちゃんと漏れなく保護者の方に提出していますか????
また書類を渡された保護者の方も、全てのものに目を通していますでしょうか。
私の個人的な方針(これは塾内全員というわけではなく、特に私と関わることが多い塾生にむけて)は、中学生以上のどの学年でもどんな塾生でも子ども扱いをしないようにしています。
これは大人対子どもという立場を利用して、お互いに都合が良いようにやり合う学校の姿勢と、それに甘えている子ども側の姿勢が非常に気に食わないので、いついかなるときでも「1人の人間」として接するようにしています。
都合の良い時に子どもに戻り、不満があるときは大人扱いしろ、とか。
そんなズルは許しません。
誰だって時には子どもになりたいし、時には大人でいたいものです。
また「子ども相手だからまあいいか」って思ってる大人がいるのも事実でして。
そういったお互いの甘えはかなぐり捨てて、お互いに尊重し合える人間関係を築けるよう、その踏み台…いや練習台に私がなればいいと思っています。
大人であれば期限を守れなかった場合、最終的にはお金での解決方法しかありません。
子ども相手に同じことはできませんが、学校はそれを評定という形で与えています。
このことに関しては何の問題もないですね。ただ、日本はこの点が甘すぎます。海外だと退学や留年という処置がとられますから。
日本と海外で一長一短ではあるかと思いますが、評定として与えられたものの責任は自分でしかとれません。また、保護者側もその評定は受け入れるべきことです。
ちょっと話がズレました。
最後に1つ、本当にあるんだよ、という話を。
20歳になると、日本に住んでいる以上は税金や年金といった支払いをしなければいけません。
期限を守らずに支払いをしなかった場合、役所からの度重なる督促がきます。
ある期間の支払いが「たまたま」滞ってしまい、その後、「たまたま」役所からの督促状を受け取れず、「たまたま」もうこれが最後ですよ、という通告も受け取れなかった場合、どうなるか。
ある日突然、振り込まれていたはずの給料や積み立てていた貯金が一瞬でなくなります。
いわゆる「差し押さえ」というやつですね。
普通に仕事してて、「たまたま」忘れたものでも大人の世界では許されないことはいくつもあります。
たとえ、その差し押さえをされた人がT京大学出身だろうと、KO大学出身だろうと、W稲田大学出身だろうと、いくら学力があっても許されません。
ちょっとした知人が、どうやらこれをくらったようでして。
近くで見てみたかったですねー。急に口座からお金が消えた時、人はいったいどんな顔をするのか、というやつを。
私の性格の悪さはおいときまして。
『自己管理能力』というものも、社会の中で生きていくためには必要なことなのです。
これを読んだ方は期限を守らないということが、どれだけ罪深いことなのか、今一度よく考えるようにしてください。
学校への提出物だけじゃありません。小テストの期限や塾の書類、お金の支払いや届け出。
守って当たり前の積み重ね、疎かにするべからず。
以上、残り3時間の提出期限の書類を腰痛に耐えながら必死に処理している、自己管理能力欠如者からでした。