みなさま、新年あけましておめでとうございます。
3週目担当の私は、どうしてもこういった挨拶が遅れてしまいますね(笑)
どうも、中村です。
タイトルは某映画での名シーンの台詞。エンターキーを押すところです。
さて、年が明けて2022年となりましたが
もうみなさんは新年恒例のアレはやりましたか?
アレですよアレ。
西暦の数字を素因数分解するやつです。
もちろんやってますよね!
ちなみにご存知だとは思いますが、
2021年は43×47でした。とっても綺麗ですね。
では肝心の2022年はというと…
2×3×337
失望しました、2022年には。
こんなに偶数感が強い数字なだけに期待していたのに、非常に残念です。
早く来年に、もっと言えば2025年になってほしいですね。
はい、冗談はこのぐらいにしておいて、
中村は最近「計算(暗算)」にハマっています。
突然ですが、夜に布団に入ってからなかなか寝付けないときに
みなさんなら何をしますか?
よく言うのは「羊を数える」ですかね。
あとは筋弛緩法で眠りにつく方法なんかもあるようで。
あ、私ですか?私はですね、
九九九(一桁×一桁×一桁の計算)をしてみたり
11〜20の3乗までを計算してみたり(1〜10は覚えています)
21〜30までの2乗を計算してみたり(1〜20は覚えています)…と、
まあこんな具合です(笑)
先ほど申し上げた通り、これは寝る直前なので
どうにか頭の中だけで計算をする必要があります。
寝室に紙とペンを持ち込んでいる人はいませんからね。
つまり、暗算でどうにかしなければなりません。
このとき、大きな数のかけ算は繰り上がりや覚える数字が多く、
処理することが多すぎて頭の中がパンクしてしまうので
中学・高校の数学で習う展開と因数分解の知識を利用して
できるだけ簡単に計算します。
例えば17の3乗を計算するときは(10+7)と見て3乗します。
すると、この式は
1000+3×700+3×490+343
と展開することができるので、あとは足し算だけで「4913だ!」と
答えを求めることができるわけです。
ね、簡単でしょう???
また、27の2乗を計算するときには、27が3の3乗であることを利用して
3の3乗の2乗、つまり3の6乗を考えれば答えに辿り着きます。
これは729ですから、覚えていれば無駄な計算をしなくても
パッと答えが出せますね♪
よく「数学なんて大人になったら使わない」という
文言を目に耳にしますが、こんな使い道があるんですよ。
ちゃんと勉強していてよかった〜〜〜()
…ちなみにこの寝る前の暗算、頭が活性化して逆に眠気が飛んでしまうので
本気で早く寝たいときはあまりお勧めしません(笑)
この暗算以外にも、「街中で数字を見つけたら素因数分解をする」はやりがちです。
と言っても私の算数力では4〜5桁が精一杯なので
コンビニでのお会計のときや、看板等に書いてある電話番号の下4桁、
食べ物の袋に書いてあるカロリーなどの小さめの数字で楽しんでいます。
ちなみに素因数分解というのは、ひとつの数字を素数のかけ算の形に分けることを言います。
30であれば、2×3×5 といったような感じで。
使っていい数字は素数のみ、というところがポイントです。
(例えば、上の30という数字を3×10 のように分けるのはNG)
この遊びのメリットは、日常の中でどこででもできること。
デメリットは、大きい数が出てきたときにそれが素数かどうかの判断がつかないこと…
ちなみに私はそういうときは諦めてgoogle先生に聞きます(笑)
「ぜってー素数だろ!!!」
と思っていた数字が合成数だった時の悔しさったらないですね。
「なんだよまだ割れたじゃん!!!」と、地団駄を踏んでいます。
(合成数:2つ以上の素数の積でできている数字のこと)
・・・
ちょっとまとまらなさそうなのでどうにか終わらせます。
先ほど中学生の授業の中で、少しこのブログ内容の話をしたのですが
「こんな暗算、どこで役立つの?」と言われてしまいました(笑)
いや、気持ちはめちゃくちゃ分かります。
自分自身そうだと思いながらやっていました。
でも、スーパーで買い物をするときに
「○割引ってことは△△円だ」
みたいな役立ち方はよくありますし
レジで表示された金額を見て
「1728円!!12の3乗じゃん!!!」
と楽しい気分になれることだってあります。
こういうささやかな“楽しい”が日常にあるのが好きなんですよね、私。
みなさんも「他の人がやっていなさそうな、頭の中でできる遊び」があれば
ぜひ教えてください。
“楽しい”を共有して“超楽しい”にしましょ〜
ちなみに冒頭で書いた某映画は、
数学が大好きな男の子が主人公なんですよ。
世界を救ったのも数学でした。もっと言えば暗算でしたね。
暗算力を鍛えていたら、いつの日か世界を救えるヒーローになれるかも????
結局まとまりませんでしたがこの辺で。ではまた来月。