美しいものに触れる

2023/09/18
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みなさまこんにちは、中村です。
まだまだ残暑が続くようですが、体調など崩してはいないでしょうか。
季節外れのインフルエンザも流行っているようです。
お気をつけくださいませ。

 

 


さて、今月の中村回は秋の先取りをします。
秋といえばみなさまは何を思い浮かべますか?
食欲の秋、読書の秋、スポーツの秋
まあ中村は今挙げたもの全部大好きなんですが、
今回は「芸術の秋」で進めていこうかな、と。

 

 


以前もブログにて美術展の楽しさを
熱く語った中村ですが、今回はちょっと別の分野です。
ちなみに美術展は今でも結構な頻度で行きますよ。
その時の記事はこちらより→https://maruichi-juku.jp/blog/column/20210621-1081/

 

 


さて、少し前に友人より
「私の歌、金払って聴きにこない?」
と突然連絡がありました。
(実際はもっと丁寧なお誘いだった気がします。)

 

 

 

その友人はクラシック歌手として活動しておりまして、
「こんな機会滅多にないぞ!!!!!」
と、中村は二つ返事で了承しました。

 

 


ちなみに彼女は私の暗黒時代を支えてくれた、
インターネットで繋がった友人の1人です。
同い年で、高校卒業後は専門学校に通っていた覚えがあったのですが、
気付いた頃には東京藝術大学の声楽科を卒業していました。
どういうことだってばよ。

 

 

 

 

演奏会の当日。
案内された会場は少しシックなコンクリ打ちの建物で、
中に入ると開けた空間に1台のピアノと譜面台が2つ。
そしてそれを囲むように置かれたたくさんの椅子が置かれ、
すでに大勢の方で埋まっておりました。

 

 


招かれた方々はみなさま小綺麗な格好をしていて、
「事前に服装の確認をしていてよかった」
と中村は胸を撫で下ろします。
(下手したら穴の空いたジーンズで行っていたところでした。危ない。)

 

 


入場口で配布されたパンフレットを眺め、汗もひいてきた頃、
友人含めた3名の演者様たちが入場してきて、演奏会はスタート。

 

 

 


…さて、この記事をお読みの方も同じだと思うのですが、
中村はクラシックの曲なんて一曲も知りません。
それでも、人間には「美しいものを美しいと思える機能」が備わっているようで
終始、いっぱいの多幸感に包まれながらの演奏会でした。

 

 

 

また、友人たちのご厚意か、パンフレットには
全ての曲の日本語訳が書かれていて、
歌詞や曲調によって変わる表情や身振り手振りを
素人なりに楽しむことができました。

 

 


彼女たちの表現力は本当に素晴らしくて、
言葉は分からなくても、悲しさや怒り、喜びが
ちゃんと伝わってくるんですよ。

 

 


休憩も挟みつつで3時間ほどの演奏会でしたが、
本当にあっという間に終わってしまった、という感じでした。
新しいものに触れるというのは、何度やっても興奮しますね…
あと実際にその場で聞くと迫力が違います。マジで。

 

 

 


それに、その友人が歌っている姿を初めて見れたことが本当に嬉しかったですね。
実は以前からお誘いは何度か受けていたんですが、
スケジュールの都合で伺えていなかったんです。
これからは死ぬ気で時間作って行こうと思います。

 

 

 

以上、クラシック素人による激薄っぺらレポでした。
記事をお読みの皆様も、

この秋は何かしらの芸術に触れてみてはいかがでしょうか。
楽しいか楽しくないかの判断は、

一度体験をしてみないとできないものです。
興味がないことでも、

実際に目に、耳にしたら案外楽しめるかもしれませんよ。

 

 

 


それでは。